問題解決の手掛かりを継続的に発見する方法

Posted on November 6, 2013

千里の道も一歩からと言うように、難しい問題の解決には小さな思い付きの積み重ねが必要である。継続的に小さな思い付きを得るには、何かを手掛かりに一歩一歩進もうとする努力が不可欠である。ではどのように努力するのか。その方法の一つは次のようになるだろう。ちなみにこの方法は、私が無意識的に行なっていた思考プロセスを形式化したものである。誰にとっても有用だとは思わないが、誰かにとっては有用だと信じている。

  1. どんなに小さくてもかまわないから何らかの手掛かりを発見する
    • なぜこうなっているのかを考える(ボトムアップ)
    • こうなっていればいいのにを考える(トップダウン)
    • 全体を俯瞰したときに何か違和感があるか(分析)
    • 全体を構成する要素の合成方法や合成順序を適当に入れ替えてみる(総 合)
  2. その手掛かりを説明するような一般的な仮定を置く
    • 一般的な仮定を置くのがコツ
    • 当然ながら、その仮定が正しいとしたときの成功の可能性を見据えてい なければならない
  3. その仮定が正しいか検証する
  4. その仮定が間違っていれば、仮定を修正して(3)に戻る
  5. その仮定が正しいとして、結論が実際に成功に繋がるかを検証する
  6. 新たな仮定を置くことで更新された脳内イメージを詳しく調べて、新たな手 掛かりを発見し(2)に戻る
  7. もし新たな手掛かりが発見できなければ、仮定が十分に一般的でなかった可 能性があるので、仮定を修正して(3)に戻る

書き下してみて気付いたが、このプロセスは科学が発展するプロセスにかなり似ていると思う。